Thursday, April 5, 2012

Part82 これだけの爽快感味わったの久しぶりだぜ

そんなわけで、今日は図書館にパソコンで作った履歴書を印刷しに行った。そして、その印刷したやつを、あるレストランに持っていくことが今回のミッションさ。
以前にもその図書館には所用で行ったから、プリンターとかなんとなく利用方法はわかってるはず、なんだがすっかり忘れちまった。

図書館の職員がいたので聞くことにした。
ここに来たのは結構前なのに、なおかつ俺髪切ったのに覚えられているという怪奇現象。

その職員の人、アジア系の人で俺が日本人とわかった瞬間に日本語で話し始めたんだけど、

なに言ってるか分からん。


「ここの図書館利用するためには、自分のちゅうじょを証明するのと、ぎんこの手紙持ってるならそれ必要」

その後ちゅうじょという単語が頻繁に出たが、解読するのに3分くらいはかかった。

あーあ、ちゅうじょって住所か!
で、ぎんこは銀行と。

ん?銀行の手紙って何よ?図書館で何か利用したいなら、申込書みたいなのと、身分証明書と、自分が住んでるところの証明書みたいなのとかあればいいんでないの?

そもそもほんとに銀行なの?

パスポートは?ビザは?社会保障番号は?
が、全部ダメらしい。

で、たまに日本語が出てこない時があって、そういう時は英語で話をするんだど、
英語のほうがわかりやすかった。ごめんなさい。


とりあえず、今回は一時的に図書館利用していいけど、次回は、その銀行の手紙と、申込用紙を渡されたのでそれを持って来いとのこと。


まーとりあえず、そのことはまた次回来た時に解決するようにしよう。

で、とりあえず履歴書をコピーしなければならないんだけど、
コピー用紙が必要で、1枚20セント。だが、俺にはそんな細かいお金は持ちあわせておらんかった。

今細かいのこれしかないんだけど。。。と1セント数枚を見せる。

(わかった、じゃあ今回はこれでおまけにしてやるから、内緒にしといてくれ)というニュアンスの日本語と、シーっという秘密だからね動作をしたので、おお、まさか、

まけてくれたぜ、18,19セント分くらい。ありがとちゃん、いいやつだな。
で、紙ゲーット、後は印刷するだけ。

途中で印刷したけど、中々出てこなくて、出てきたと思ったら、俺より先に印刷した別の人のが出てきて若干気まづい思いをしたりしたが、どうにか切り抜けた。

で、用事は済んだので、お礼を言っておこうと思ってさっきの人に言ったら、

「どういたしまして~、ところであんたワーホリできてんだっけ?仕事見つかった?」

そうっす、まだ見つかってないっす。

「そうなん、何とかってサイト知ってる?」

いや、しらんです、なんですかそれ。

「よし、教えてあげましょう」
ってことで、パソコンの前まで連れていかれ、そのサイトを教えてもらった。PEIの求人情報サイト。それで使い方を教えてもらった。おお、ここまでしてくれるとはなんて親切なんでしょう。

「~~て感じで使えばいいから、わかった?」

わかりました。ありがとうです。
お礼を言って去った。いや、ほんとにこんなに親切にされるとは思わなかったから、すごい嬉しかったです。

よし、つぎはこのプリントした履歴書をレストランに持ってくぞ。
そのレストランは中国料理屋なのだが、とあるサイトで求人募集しているのを発見した。で、しかも今住んでるところから結構近いので、行ってみるかということで今回その旅に出た。

レストランは図書館のすぐ近くにあった。

若干入りにくい。。。

気分的に。

ああどうしよう。

入るか、
入らないべきか

しばらく周りをウロウロした

そして、店の前で誰かを待っているかのようにふるまった

しかし、
このままこうしていてもしょうがない、行くしかないか…

よし、決めた、
行くぜ!


うおおおらああああ!!


がちゃっ
道の扉は開かれた。

ちょうどお会計の時だったのか、何人かのお客さんがいて、俺の方を見ている。
で、会計の兄ちゃんみたいな人が、

「お客さんは一人かい?」

いや、ここで求人募集してるって聞いたんだけど

「履歴書持ってる?」

おう、持ってるぜ。

そして履歴書を渡してそのまま帰ると、帰り際に「センキュー」って言われた。

よし、とりあえずこれでひとまずOK。

おっしゃあああああ、やったぜええ、何も始まっちゃあいないのだが、

物凄い爽快感の中ダウンタウンの町を後にしました。

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