Part29 外伝 インドまみれ ～The Craziest country ever～

気分が乗ってきたので、去年行ったインドについて色々書きたいと思います。たしかインドに行ったのは去年の２月下旬から約２週間くらい。手元に日記が残っているので、それを元に書いていこうと思います。



インドまみれ　～The Craziest country ever～

友達のYが突然インドに行かないかと持ちかけてきた。やつはインドに関する授業を受けて、とてつもなくインドに行きたくなったらしい。卒業旅行も含めて。やつは関西人で、俺は関東人。関西に友達とかたくさんいるであろうに、どうして俺なんだよって思ったけれども、インド面白そうだから行くと決意した。

それがまさかあの悲劇を生むことになろうとは・・・！！
ってことはないです。

とりあえず、インドは日本から１０時間くらい離れた西側にある。インドに関する前知識は、発展途上国、牛、くさい、ボッタクリ、狂犬病（世界で一番の感染確率、ちなみにこれになったら死ぬ）めちゃくちゃ、以上。


さて、さっそくインド君は俺に対して宣戦布告をしてきました。その経緯を書いていきます。


まず、インドに行くためにはビザを取らなくてはならなくて、結構面倒くさい手続きが必要。

ビザ申請場所は東京にある麹町。駅に着いたとき、駅員にどうやってインドの館まで行くか聞いたら、この駅じゃないとのこと。九段下という場所にあるらしい。

どういうことだ、これがインドの洗礼か。俺は負けない。確認のため俺は、インド館に電話した

｢ビザどこで申請するんだ。麹町にあるんだろ？｣
｢違う、茗荷谷にある｣

ああん？

茗荷谷は、麹町から１０分程度で付くが、俺は今まできた道を戻らなければならない。

インターネットでは、麹町、駅員は九段下、インド館の野郎は茗荷谷と、それぞれ言っていることが違う。俺は何を信じればいいかわからなくなった。

結局俺は茗荷谷に行ってみて、駅近くにあったコンビニにより、店員の兄ちゃんに道を聞いた。

｢インドのビザ申請どこでできる？｣

｢ああ、それなら近くにあるよ。出口出てすぐそこ。｣さすが、コンビニは全てを知っている。

そして俺はインド館を見つけ、中に入り、受付番号が書かれた紙を取った。番号は198。
電子掲示板が壁のところにくっついてて、そこに、いくつか番号が書かれていた。193→Aカウンター,194→Bカウンター,195→Aカウンターといった具合に。なるほど、俺は198番で、Aカウンターって書かれてたから、順番がきたら、そのカウンターに行けばいいんだな。

195,196,197・・・
よし、次だ・・・

「199番の方～～」

ん？

「200番の方どうぞ～」

おい、198番はどうした。

そんなこんなで、200,201,202とどんどん番号は過ぎていき、211番くらいまでになった頃（この間で、30分近く待った）、ビザ申請者を誘導していたインド人に尋ねた。

「198番の人なんだけど、いつになったら順番回るんだよ？」

「番号札見せて・・あんた今まで何やってたの？」

このlazy（なまけ）people（人々）どもが、俺を放置するとはいい度胸だ。

とりあえず、カウンターまで誘導されて、そこでカウンターにいたアジア系のおばさんに状況を説明した。

「あら～、そんなに待っててくれたなんて、優しい日本人なのね～」

けっ。

「それじゃあ、2日後にビザできるから取りに来なさい」

え？自宅に郵送してくれるんじゃないの？アメリカ大使館行ったとき、もっと簡単に終わった気がするんだけど？

「1週間以内に取りに来なさい」

俺は走った。全力で。
気がついたらカラオケ屋に一人でいた。

インドめ。


I am going to write about my journey in India I went last year. The trip was about 2 weeks. I can definitely say this is the craziest country I have ever gone. I got in sort of trouble when I was about to get a tourist visa. I got lost and didn't know where to go. The website told me where, but it was wrong information. It took a really long time to get there and actually to get the visa...what the...